寄り添わないメンタルトレーニング®︎
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Case2
旦那の嫌なところばかり目についていつもケンカばかりしてしまう

お名前Mさん
年齢性別30代女性
職業主婦

概要 OUTLINE

旦那のことは好きなのに、会うとケンカばかりしてしまって嫌になると悩んでいた30代女性の解決事例です。なぜ好きなのに相手の嫌なところばかり目について、すぐに口論になってしまうのか、その原因は父親に対する強いあこがれと両親の不仲にありました。

サポート内容 SUPPORT

①現状の把握
嘘をつく、約束を守れないなど不誠実な言動が許せずにケンカになってしまう。しかも相手はいつも私を怒らせようとしてくると悩んでいました。なぜそこまで不誠実なことに対して許せないのか、過去の出来事からその原因を探していきました。

②深層心理の分析
Mさんは父親のことが大好きでした。父親はMさんのことをすごく大切にしてくれて、とても誠実で危なくなったらいつでも守ってくれる理想の父親でした。だからMさんにとって理想の男性は、「誠実でいつも自分を守ってくれる人」になっていたのです。
しかしMさんの両親は仲が悪く、幼少期からいつもケンカしている姿をよく見ていました。ここで心は葛藤します。自分の理想の男性ですら夫婦仲は悪いのかなと思ってしまうのです。その結果、Mさんはいつでも男性の不誠実なところを「探して」、ケンカをすることで「自分の知っている夫婦像」を繰り返していたのです。

③自覚し、手放す
Mさんの場合は、相手の「不誠実探し」をしているということにまず気づいてもらいました。その状態で旦那さんとお話ししていると、イラっとするポイントやケンカになってしまうタイミングで、わざわざ相手の不誠実なところを探していることに気付きます。その上で、Mさんが不誠実探しをしてしまう原因となっていた、父親のことが大好きだったのに夫婦が不仲という矛盾を抱えていたことを自覚して、手放していきました。

成果 ACHIEVEMENT

ご自身が不誠実探しをしていた、という事実に気付いたときはかなり動揺されていましたが、すぐに受け入れることができ、そこからは劇的に変わっていきました。それまでは守れない約束をして困らせて不誠実だと批判してケンカする、ということを繰り返していました。しかし相手のせいだと思っていたことも全て自分が作っていたのだと自ら気付き、そのような対応をやめることができるようになりました。Mさんがケンカを作ろうとしなくなった今では旦那さんも少しずつ変わってきて、仲良く過ごせる時間が増えてきているそうです。
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