このまま人生終わるのかなと思う人の特徴、改善方法
家族も仲良しで、仕事も安定している。
人間関係も大きな問題はないし、毎日それなりに忙しくしている。
別に不満はないけど、なんとなく物足りない。
このまま私の人生は終わっていくのかなと感じる。
周りから見ると幸せに見えているけど、本人はモヤモヤしている。
今回はそのような人に向けて、特徴と改善方法をお伝えしていきます。
自分のことを言われている気がする、と感じた方はぜひ最後までお読みください。
このような人は、『何かを成し遂げても達成感が得られない』という人が多いです。
社会人なりたての20代の頃はたくさん資格を取ったり大手企業に就職したり、精力的に動いていて実際にそれらが叶っていたけど、いつも満足感がない。
周囲の人たちは何でもできてすごいねと言ってくれるけど、自分は何もできていないと感じてしまう。
私ができることは誰でもできるし、私よりできている人もたくさんいる。
そんな風に、どれだけ実績を積み重ねても決して満足できないことが非常に多いです。
これはある側面から見るとストイックで会社でも結果を残せる人というポジティブな部分でもあります。
しかし一方でどこまでいっても満足できず、どれだけ結果を残してもそれを結果を出せたと素直に喜べないという側面も持ち合わせています。
そのような20~30代を過ごし、どれだけやっても達成感を得られないまま40代、50代になっていった方に多いのが、『このまま私の人生は何もなく終わってしまうのかな。。。』という漠然とした不安です。
実はこの感覚は幼少期から形成されていることがほとんどで、そのときに感じた想いを大人になっても繰り返しているのです。
幼少期の出来事を繰り返す、という現象を詳しく説明した記事はこちら。
では、どうすればこの漠然とした不安から改善されるのでしょうか。
よくある誤解は、とにかく目の前の幸せを探してそれを感じましょう、という方法です。
それができていないから苦しいのに、と感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
基本に戻って心の構造を考えたとき、起きた出来事に対して勝手に解釈をして感情を生み出すのが心であり、それを頭で考えた感情になろうとすることは、不自然であり意味がないと考えられます。
そうではなく、なぜ私の心はどれだけ達成しても満足できないと『感じてしまうのか』、ここに注目することが重要です。
理由は、上述した通り幼少期の出来事にヒントがあります。
最も多いパターンは、どれだけ良い成績をとっても褒められなかった、という経験です。
学校のテストで100点以外だったら怒られたり、スポーツで優勝できなかったら怒られたりけなされたり。
こうしてどれだけやっても自分は足りないんだ、と感じる出来事を多く経験してきた子どもは大人になってもどんな結果を得られてもまだまだ自分は足りてない、と幼少期の記憶を繰り返しているのです。
まずは頑張っても褒められなかったという事実に気づき認めること。
そして自分の心が形成されていった過程を理解して手放すことができれば、私の人生はこのまま終わってしまうのだろうか、という漠然とした不安もなくなっていきます。
実際に寄り添わないメンタルトレーニングを受けてくれた方々でも、
「過去の出来事がどれだけ今に影響を与えているかが衝撃だった。」
「些細なことでも喜べるようになり、毎日が見違えるように楽しくなった。」
「本当の意味で自由になれた気がした。人生でやりたいことが溢れてきて時間が足りないと感じるようになった。」
という感想をいただきました。
漠然とした悩みでも、人に言うほどでもない悩みも、他人に対して感じている悩みも、全部自分が作っているということに気付いて手放せたら、気持ちが解放されていきます。
今のまま、なんとなく終わっていく人生じゃなく、自分なりに人生を楽しみ尽くしたい、という方はぜひ体験セッションからお気軽にご連絡くださいね。
この記事を書いた人
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株式会社syn
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