親との関係がしんどいなと感じたら~特徴と克服方法~
父親(母親)との関係がしんどい、
会うと口論ばかり、
とにかく会いたくないから住む場所を変えた。
反抗期の子どもではなく、
大人になっても親との関係がしんどくて
悩む人は非常に多いです。
今回はそのような人の特徴と、
克服方法について解説していきます。
両親とうまくいかないな、
と感じている方はぜひ最後までお読みください。
大人になっても親との関係が悪い人は、
幼少期に大きなトラウマを持っていることが多いです。
それは、DVや性被害のようないわゆる
虐待と呼ばれるようなことだけではありません。
とにかく厳しくて褒められた記憶がない、
姉としていつも仕事を手伝わされていた、
じぶんばかりいつも認められなかった、
このような、大したことじゃない、と思っているようなことでも
子どもにとってはトラウマとなりあなたの心に残り続けます。
そしてそれを「しょうがなかった」
「あれは過去のこと」と自分自身で見ないようにしています。
この、「見ないように」していることが
一番親との関係性が悪くなる原因です。
さらにそのような人は、
父親に似た人と付き合い、いつも似た理由で別れる、
感情の起伏が激しい母親のことが嫌いだったのに、
気づくと自分も似たことをしている、
という両親とは関係ないところで悩むことが多いです。
それでは、どうすれば良いでしょうか。
住む場所を変えてなるべく離れてるから大丈夫、
もう過去のことだし今更考えてもしょうがない、
というのが一番危険です。
それを専門用語で「抑圧」と言い、
過去の傷ついた出来事から目をそらすと
それが別の形で悩みを生み出してしまうのです。
それが大嫌いな父親に似た人と付き合う、
母親のような起こり方をしてしまう、
という現象です。
このような悩みがある場合、
まずは自分が抑圧した「想い」を知ることが最も大事です。
ただ褒められたかった、
弟のようにかわいがってほしかった、
できた結果ではなく、何もできなくても認めてほしかった
形は様々ですが、きっとあなたが押し殺した感情があるはず。
その想いに気付き、私は親に認めてほしかったんだな、と知ること。
でもそれを押し殺して「嫌い」だと思うことによって
自分を守ってきたんだと知ること。
この2つに向き合うことができたら、
親に対してなぜ過剰に感情が揺れ動くのかわかってきます。
そうはいっても、なかなか難しい、という人は
専門家やカウンセラーに相談することがおすすめです。
寄り添わないメンタルトレーニングでも、幼少期に受けた経験に向き合い、
現在のあなたの悩みを根本から解決するお手伝いをしています。
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